O型というとヨーグルトは太るのかという疑問を浮かべるかもしれません。そして、実際にあなたが知らない栄養について解説してみたいと思います。恐らく検索エンジンに引っかかっている情報で場合によっては、デマとまでは言いたくはありませんが、それに近い情報が出回っております。ヨーグルトは一見が健康的な食べ物ではありますが、実際にその見た目に引っかかってはいけません。たんぱく質も豊富なように見えますが、その罠について紹介してみたいと思います。

 

O型にヨーグルトは太るよ!

結論は出てしまいましたが、O型にヨーグルトは太ってしまいます。さて、一部のメーカーのプレーンヨーグルトのカロリーそして、栄養素を見てみましょう。100gあたりのエネルギーについては62kcalです。400g入っているので、1個すべて食べると、248kcalです。また、100gあたりの栄養素のうちわけについては、脂質が3g、たんぱく質が3.4g、炭水化物が5.3gです。ここで注目しておきたいのが、O型がダイエットをする時には、カロリー制限をしているのか、糖質制限をしているのかです。まず、糖質制限をしているO型は、間違いなく太る食べ物になってしまいます。通常、解説しているサイトにもよりますが、筆者は1日に10gまでという厳しい糖質制限を行うほうが、ダイエットとしても早いと思っております。一瞬でも甘えてしまうと、そのままなんでもかんでも食べてしまうO型の方もいるかもしれません。

 

つまり、ヨーグルトの場合200gも食べれば、1日の許容量はオーバーしてしまいます。ちなみにヨーグルトに書かれている炭水化物はそのまま糖質と考えて良いです。つまり、400g食べると20gの砂糖を食べているのと同じです。まだ、付属の3g程度の砂糖のパウダーを食べるほうがダイエットにとっても良いかもしれません。では、カロリー制限ならば、ヨーグルトは健康的に食べることが出来るのではないかというような疑問もあるかもしれません。残念ながら、脂質量が多いのです。ヨーグルトすべてを食べきると12gを摂取していることにはなります。カロリー制限をするならば、脂質は極力抑えるのが良いです。特に綺麗な体にしたいのであれば、ここで摂取する脂質は少し微妙なものかもしれません。それよりは、良質な脂質の摂取に切り替えたほうが良いかもしれません。また、脂質を摂取する時には、基本的にダイエットでは、糖質と組み合わせてはいけません。

 

ボディメイカーが大会に出る前の食事などは、糖質制限をしない場合でも最終的に1食で脂質は2〜3g程度におさえることが多いです。YouTubeでダイエットをしている方を片っ端から見てみましょう。おしゃれ系なんちゃってダイエットではなく、真面目に体作りをしている方はほとんどヨーグルトを食べていません。

 

ただ、O型の方でももしかすると、ヨーグルトを食べない生活をするならばダイエットをする意味がとまで考える方もいるかもしれません。カロリー制限をしているのであればイオンで販売されているギリシャヨーグルトのプレーンがギリギリ許容範囲です。

 

改めて考えるO型に対するヨーグルトについて

上記のことから、O型にあまりヨーグルトは良くないということがお分かりいただけたと思います。また、よくあるサイトのようなことを書いてみると、O型は牛乳系の食べ物や、穀物やそら豆、枝豆、大豆といったようなものの消化をするのが苦手な体になっている傾向にあります。要するに、血液型的なお話から見ると、ヨーグルトは向かないです。基本的にO型は炭水化物をなるべく避けるような生活をした方が、ダイエットは手っ取り早いです。また、基本的なカロリーの見方は、炭水化物だけに着目してください。物によっては、食物繊維が入っていることもあり、それと糖質の両方が炭水化物として、表記されております。糖質を制限すれば良いので、炭水化物量が多くとも、おからやキャベツは食べることが出来ます。

 

炭水化物を片っ端から書いておくと、米、パン、パスタ、うどん、ラーメン、ジャガイモ、オートミール、サツマ芋、カボチャ、フルーツ、ニンジン、ごぼう、スナック菓子、チョコレート、ドーナツ、コーン、ひじき、昆布、大豆以外の豆、トマトなどなどです。調味料は、ケチャップ、ソース、ジャム、ポン酢などは糖質が多く含まれているので注意です。しょうゆも多いですが、大量にかける人も少ないので、糖質制限の場合においては少量の使用は問題ありません。

O型はヨーグルト以外にカロリーも少し勉強しておこう

O型の方でここまでお読みいただいたならば、ダイエットに関しては本格的に興味を持っていると思います。そうであれば、少しカロリーは勉強しておきましょう。一般的にオーバーカロリーであれば太ると言われていますが、そのカロリーも実はいい加減なものだったりします。100kcalと書いてあるような食べ物が実は120kcalだったとしても、法律的にはOKだという解釈があります。だからこそ、スーパーで買うようなお惣菜の表記には騙されないでください。また、カロリーを意味もなく減らしたりすると、実はO型の方が思うような綺麗な体にはなれません。毎日1000kcal程度というような、びっくりするようなダイエットで、根性の塊のようなことを行っている人が多いですが、その結果は、実は痩せてもお腹はたぷたぷなのです。なぜなのかというと、それだけ脂肪を支える為の筋力までも落ちてしまっているからです。見た目細いのに、海に行けばドーンとお腹が出てしまう方が実はそんなダイエットをしているのです。一方で、そんな状況下でもスリムな方は、ほどよくたんぱく質を摂取している傾向にあります。カロリーよりは、栄養を考えて痩せるようにしましょう。また、勉強不足な方であれば、「え〜><糖質制限すると力が落ちるし〜☆」とおっしゃっている方も少なくはありません。O型の筆者からすると「やかましいわ!」と言いたくなります。大半の場合、そういったことになってしまう方は、脂質までも制限してしまっているからです。O型の賢い方ならば、ここまで理屈はすでに頭に入ったはずです。ヨーグルトのお話も含め、実際に太るか太らないか、食べ物を見分ける時の参考にしてください。

 

ここまで書いた理屈が完璧に頭に入れば、ほとんどのサイトはデタラメを書いているということが一発でお分かりいただけるはずです。