O型は太りやすいという言葉を聞いたことがないでしょうか。実際に周囲の方を見ても、O型は少しムチっとした体型の方が多いです。それがコンプレックスに思っている本人の方、そして性格にも起因することがあります。性格と書くと、甘えているなんて説教の記事が待っているのではないだろうかと思いますが、そうではありません。それも太りやすいことに関連しているのです。それをじっくりと解説していきたいと思いますので、最後までお付き合いをよろしくお願いします。

 

 

O型が太りやすい食べ物について

まず、これは血液型については関係ない部分もありますが、O型が太りやすい食べ物は炭水化物こと、糖分です。炭水化物といっても、大きく分けて食物繊維、糖分などがありますので、今回は炭水化物を糖分として書きます。実はそれだけを食べると、O型は太りやすいというわけではありません。必ずといっていいほど、炭水化物とセットになっているのは脂質です。脂質は嫌われていますが、そもそもどんな意味があるのかというと、栄養を運ぶのを潤滑にするためにあるのです。世の中にはおいしいものがあります。ラーメン、ケーキ、パフェ、カレー、牛丼などなどどれも、O型が好みそうなものばかりです。そして、先ほどの解説に戻りますが、炭水化物というのは、人間が動く上で必要なエネルギー源の1つなのですが、使われないと脂肪として蓄えられることがあります。エネルギーになり、すぐに脂質で栄養が運ばれる、だからこそ上述した食べ物はおいしく感じるのです。これは血液型に限ったことではないと思いますが、O型は残念ながら炭水化物の処理が苦手です。ただし、血液型的要因だけではなく、前述した問題もありおいしく感じてしまうことがあります。なるべく、太りやすいと感じているO型は炭水化物を少しでも控えてみましょう。その代わり、肉類を増やしてみたりですね。驚くことに肉1gと炭水化物1gは同じカロリーなので、カロリー的にはどっちが太りやすいというのはありません。そして、食べ物の組み合わせとして、太りやすいものは炭水化物と脂質の組み合わせであると、覚えておいてください。極度に肥満なO型の方は、糖質制限をおすすめします。そうアドバイスされると、脂質まで控えてしまう方が多いですが、1ヶ月くらい肉に多めにマヨネーズやオリーブオイルなどをかけてみてください。完全に糖質さえシャットアウトしておけば、びっくりするくらい体重が減ります。ただし、3ヶ月以上の安全は検証されていないので、その間で行う必要があります。

 

O型は性格的にも太りやすい

O型というと、実は性格としても太りやすいのです。なぜかといいますと、ネガティブ思考のときとポジティブ思考のときがあります。ネガティブ思考である間は実は脂肪を蓄えやすくなるコルチゾールというホルモンがかなり増えております。それに、本格的に病んでいるO型の方も居ますが、その方の手を握ってください。冷たいはずです。代謝も落ちてしまっているのです。どん底に落ち込みやすく、とことん落ち込むO型はこれまた、性格として太りやすいのです。それでは、ポジティブ思考であると太りやすいことはないのかというとそうではありません。ポジティブであれば、特に男性は男性ホルモンの濃度が高くなります。その結果、たんぱく同化率があがり、太りやすいということになります。結果的に、O型はどう転んでも太りやすいのではないかと思うかもしれません。特に痩せたい現代の若いO型にとっては、かなりの問題に感じるかもしれませんが、これを見方にひきつける方法があります。

太りやすいO型は実はいいこと

O型が太りやすいということは、言い換えると筋肉もつきやすいです。先ほど書いたたんぱく同化というところからも、これを述べることが出来るのです。それだけ、体型が変わりやすいので、O型が運動とダイエットを組み合わせたときに、誰よりも一番伸びる血液型かもしれません。筋肉と書くと、一般的なO型の女性であれば「私はそんなにいらないから」とおっしゃるかもしれません。しかしながら、やはりO型の女性がダイエットをするには筋肉が必要です。色々なサイトで書かれていますが、筋肉とは脂肪を持ち上げて、ハリを持たせるために多少は必要なものです。それに、筋肉で50kgの人、脂肪で50kgの人、どちらがどれだけ体積として多いかご存知でしょうか。答えは、脂肪の方です。大きさに約2倍の違いがあります。見方を変えてみて、綿と鉄は1kgをそれぞれ準備するものとして、どちらが大きいでしょうか。答えは、綿です。筋肉と脂肪もそれくらい違うのです。だからこそ、運動を組み合わせて思うように体重が減らなかったり、むしろ体重が増えたから運動はやめるというのは、かなりもったいないことをしているのです。大半は、体重ではなく、見た目を美しくしたいからという目的で痩せるはずです。O型は理屈で考えることが出来る人間です。ここまで書かれたのであれば、O型は太りやすいけど、今後どのようにしていけばいいのかということは、すでに目に見えてきたはずです。そして、これはボディメイクをする方も同じ考え方をしており、実際にそういった考え方で、成功している方は多いです。それだけに、O型の男性であれ女性であれ、炭水化物はなるべく控えながら、筋トレをしてみてください。そうすることで、太りやすい血液型のイメージとはまったく違った、美しい体に仕上げることが出来ます。この理屈を知っていれば、血液型は関係ないとおっしゃる方も出てくるかもしれませんが、やはり多少は関係していると筆者は感じております。O型に特化して書くと、このような感じになります。後は行動するかしないかです。やればできるO型。本人がお読みであれば、今後どのようなダイエットの記事を目にしても、この理屈だけは忘れないでください。嘘だと思うのであれば、血液型視点抜きでボディメイクをする方に見せてください。書いていることの大筋、そして考え方に間違いは無いというはずです。