O型というと、一見はポジティブなように見えます。そして、明るく元気に振舞っている方も少なくはありません。しかしながら、O型はネガティブなのではないかと疑いを持った方、もしくはO型である方は、自分はネガティブなのではないかと悩んでいるかもしれません。そう感じているのであれば、実はあたっている部分もあります。今回はそれはどうしてそうなってしまうのかということを本人が書いてみたいと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

O型のネガティブなスイッチを入れるとヤバい

前述しましたが、O型というと、見た目はポジティブだったり、そんなイメージが一般的にはつきまといます。そのイメージは間違っているわけではありませんが、O型は一度、自分に起こったトラブルがあったり、自分の嫌なところを指摘されると、一気にネガティブスイッチが入ることが多いです。これについては、O型本人の方は把握していることかもしれませんし、当たっていると思うかもしれません。そして、ネガティブが進んでくると、いつの間にか自暴自棄な行動をとってしまっていたりするのではないでしょうか。そういった意味では、O型は明るい性格だけではありません。むしろ、O型の方は意識していないかもしれませんが、自分のそんなところを隠すために無理やり明るく振舞っていたりすることもあります。それに近いことは、目の前で満場一致の意見と自分の意見が違っていても、その場にあわせたり、無理やり自分を合わせることもあるかもしれません。子供のころは割と自分のワガママが通っていたということもあるかもしれませんが、大人になるにつれてそうはいかない状況が続いてしまい、ネガティブな考え方に拍車をかけてしまうことがありますので、要注意です。

 

O型のネガティブは家庭環境の要因もある

さて、実はO型でも元々の意味でネガティブな人間は居ます。そして、多くの場合には家庭環境が大きく原因になっていることが多いです。特に最近そんなところが増えてきているのですが、その家庭の特徴というと、両親のどちらかが過干渉であり、どちらかが放任主義に近いような両極端な考え方をします。また、それらが原因となって、O型は子供ながらに自分を認めてあげる力がなくなったり、社会に出た時には自分にトラブルが起こったときに自己解決できないというようになってしまうこともあります。特にO型のネガティブの中でも病的であるというような方の家庭環境にこれは、起因します。特に、現代のO型で若い方であって社会に出ていたとしても、まだまだ実家暮らしであることもあるかもしれません。特にそういった方が、常にネガティブな感情を持つO型の人間になりやすいです。これについては、血液型には関係なく、そうなってしまうことが多いです。そして、世の中にそんな方が増えてきているので、そういった家庭環境に居るO型の方でネガティブな心を持ちやすい方は、すぐに距離を起いて自立を目指してください。親に反対されようがおかまいなしです。そして、今後子育てをする方は、なるべくバランスを保ってあげてください。そうではないと、将来的に明るいO型をネガティブ人間に変えてしまうくらいの威力を親は持っているのです。子供を愛しているという気持ちは、すでに子供は親が言うまでもなく十分に受け取っております。そして、あまり大きく道を外していない限りは、失敗させてあげることも重要です。失敗を学んで大人になるのです。あまりにも可哀相だと思うかもしれませんが、料理が出来る方は、最初からかなりおいしい料理が作れていたわけではありません。それなりに失敗をし、学んできたはずです。それを必要な時になっても教えないというのは、一生をかけて子供が寿命を迎えるまで養うことができる親、そして子供がそれを容認しているような場合です。ただ、そのような子供も親離れが出来ず、結局親がいなくなったときには生活能力すらなく、路頭に迷ってしまいます、だからこそ、あえて失敗させ、適度な放任も必要なのです。

O型が前向きになりネガティブを脱出するには

理屈ではどのようなことでも言うことが出来ます。そして、前述したようなところで育ったO型も若ければ若いほど多いと思います。実際の世の中の流れではあり、ネガティブなO型が増えてきております。そういった問題をどう解決していけばいいのかということですが、答えはとても単純です。なるべく自分のことは自分でまずはこなすようにしてください。まだまだ実家暮らしの方は、親が料理や洗濯などをしてくれていたのかもしれませんが、自分でまずはそれを行いましょう。公的手続きを任せていたのであれば、それも自分でやりましょう。そして、精神的にも成長しなければなりません。たとえば、困った時、すぐに目の前の人に愚痴を言っていたかもしれません。それは、相手に依存しているからでもあります。絶対に言うなというわけではなく、なるべく自分の中で解決することも必要なのです。そして、失敗もたくさんしましょう。最後に、O型のネガティブな心を変えるには、体作りなどをしてみてください。ダイエットをする、筋肉をつけるなどでも良いです。そういった小さな成功が、自分に自信をつけるのです。O型の筆者は、ここまで書いたことに当てはまっており、まさにネガティブなO型人間でありました。今は克服しました。もし、同じようにつらい思いをしているO型が居れば、そこをうまく自分で解決してみてください。自分が動かなければ、ずっとこの先もネガティブな感情を抱えた人間です。なにより、O型の本人がつらいです。一緒に明るく前向きな生活をしていきましょう。